久しぶりにApple Store Ginzaでのセミナーに行ってきました。テーマは"iPadのデザイン"。講師は iA CEOのOliver Reichensteinさん。名前はドイツ語読みなのかな。
今回のセミナーは、WDE、Web Deigning Eastの紹介を含めたイベントということで。昨年これ参加しましたがとっても得るものが多くてすばらしいイベントでした。今年は11月13-16日の4日間かけて行われるとのことです。
さて、今回のテーマなのですが、Oliverさんによると、iPadはこれまでのどんなルールも通用しないということでした。Webデザイン、新聞・雑誌の紙デザイン、デスクトップアプリのデザインでも、モバイルアプリやモバイルWEBのデザインも通用しない。iPadはiPadのデザインがはる(はず)とのこと。この部分はiPadを使っている方であればなんとなく肌で感じ取っていると思います。
この部分はAppleが作っている標準アプリやiWorkなどでもまだ到達できていないところで、Oliverさんも含め、まだ試行錯誤している段階だろうとのこと。
ただ、分かっていることは、シンプルな単機能のアプリはとても扱いやすくいいもの。さまざまなジェスチャーを使い分けなければならないアプリよりは、機能を絞ってシンプルなジェスチャーで体験できるアプリの方がいいだろうということでした。たとえば、写真をただひたすら見ていくだけのアプリとか。
フォントサイズに関しても大きめがいいだろうとのこと。22px前後と言われていましたので、結構大きめかなと思います。個人的に思ったのはこの部分はiPadのデバイス上の制約もあるので、iPadにRetina Displayが搭載されたりするとまた状況が変わるのかもとは思います。
これらを踏まえた上で、Oliverさんは、instapaperを取り上げていました。Twitter見ていても、iPadのinstapaperはとても人気が高いですね。あとは、昨日から英語圏Macコミュニティを中心に大ブレイクしている Flipboard 。これちょっと使ってみていますが、かなりおもしろいアプリですね。
ハッシュタグ #wdx でTwitter検索してもらえれば、いろんな人が実況してくれているのが残っているの思いますので、読んでみるのもおもしろいと思います。
個人的にはかなりの納得感がありました。実感として得られているものと違いはないなと。やっぱりiPadはヴィジュアルとインタラクションを楽しむためのものじゃないかと。文字を読むためのものではないなと。
そういう意味でいうと、MacやiPhoneとは異なる趣のあるデバイスですよね。使い道は、コンテンツやプラットフォームを作る側がより試行錯誤を繰り広げていく必要があるのかもしれません。
