GTDについて散文的に書いてみる

いいたくなったので散文的にまとめてみる。

ここ数日、ついったーで、#gtdjp というハッシュタグが出てきていて、何人かがぽつぽつ投稿していて、という状態で、その中で”本家GTD”とかいう言葉が出てきて、いっぱい疑問文が頭の中に浮かんだ。

いろいろ調べてみるとどうやら”本家GTD”というのは、デビッドアレンさんが書いた(そして今は田口さんが監訳をされた)「ストレスフリーの整理術」に書いてある手法を言っているようで、僕自身は個人的に”原理主義的な”といっているんだけど、ほとんどイコールらしく。でも、GTDってそもそもそんなに原理原則にこだわらなくてもいいところが魅力のひとつだし、そうしないと続けられないし、”本家GTD”っていっちゃうとなんとなく束縛されちゃう気がして好きじゃないのだ。

GTDをやってみたい人に対して、GTDの手ほどきをしてあげることは、自分もぜひやってあげたいと思うし、きっとそれがデビッドアレンコーポレーションという企業の存在意義なんだと思う(知らない人多いと思うけど、デビッドアレンは仕事としてイベントやセミナーをやっているし、認定GTD講師もいる)。”2時間タスクを棚卸ししましょう”という最初のプロセスがGTD入門の壁になっている(でもかなり重要)ことは承知しているし、それを何らかの形でサポートしてあげたいとも思う。それは確かだ。でも、自分から押し売りをするみたいなことだけはしたくない。

人はそれぞれだし、もしかしたらGTDではない別のタスク管理の方法の方が合っている人がいるかもしれないし、GTDといっても自分オリジナルでカスタマイズしちゃって、それでやっている人もいると思う。それはそれでいいんだと思う。

忘れてはいけないのは、GTDはあくまでフレームワークだ。重要なことはあくまで「信頼されるタスク貯蔵庫」があることが目的であって、あなたのタスクを消化することを助けたりはしない。GTDをこなしたからってタスクが終了するとは限らないし、あなたの仕事がはかどることは決してない。最後は、どのタスクをやりたいか、それらを積み上げて、あなたがどういう生き方をしたいのか、そこだと思う。

ツールに振り回されて本質を見失ってはいけない。あなたがあなたにとっての価値をどこに見定めるかが重要なのだ。

p.s.
というわけなので、このブログではGTDについてふれるときって、OmniFocusだったり、Thingsだったり、のツールの紹介がメインだ。これは、別に意図しているわけではないのだけど、GTDそのものを絶対的な何かにしてしまうのは危険な気がする。

p.p.s.
GTDにはタスク管理以外に、それらをボトムアップで積み上げた先に将来の自分を見定める、という重要な側面を持っている。ところが、この「ホライズンモデル」の部分の理解がいまいちわかりにくく、具体的になにをやっていったらいいのかがわかりにくい。というわけで、そういう勉強会を自分も含めてやれたらいいなぁと思っているところだったりする。誰か講師やってもらえませんか?