Jobs氏のいないWWDC09が開幕しました。keynoteで最後に登場するか、と言われていましたが、今年のkeynoteは"one more thing"も"one last thing"もなし。でも、なかなか濃い内容の話だったと思います。
話の要点は全部で4つとなりました:
- ノートブックラインナップ一新
- Snow Leopard 詳細
- iPhone OS 3.0
- new iPhone
ノートブックラインナップ一新
ノートブックシリーズであるMacBook/MacBook Proのラインナップが一新されました。SDカードスロットとかバッテリ周りなど細かい変更はさておき、ユニボディで有名なアルミノートブックがすべてPro仕様のMacBook Proに。なぜか片隅に残っていてアップデートまでされていたホワイトノートブックのみがMacBookとなることになりました。
ユニボディについてはフットプリント以外の違いがありませんでしたが、iPhoneとともにコンピュータ会社からの脱却を図ったAppleとしては、すでにMacは「アプリを作る」「コンテンツを作る」Proが使うものという認識なのかもしれません。
それだけにiPhoneをはじめとしたPC文化から生み出されるnon-PCデバイスがよりコンシューマ用カテゴリとして重要性を帯びてくるのかもしれません。
Snow Leopard
Snow Leopardについては詳細がすでに発表されていますので、ほとんどおさらいということで。発売は9月。価格は$29。後出しじゃんけんで、Windows7よりも一ヶ月ほどはやいリリースかつ安い価格設定になっています。日本での価格はまだ発表されていません。あわせてMac OS XのサイトもSnow Leopard仕様に変わっています。
なお、Safari 4がGA版としてリリースされています。
iPhone OS 3.0
誰もが今日この話を聞きたかったはず。ほとんどがおさらいなので割愛するとして、リリースは"Today!"ではなく、6月17日とアナウンスされました。
気になるMMSとテザリングですが、日本のオペレータであるSoftbank Mobileでは、MMSは対応、テザリングは非対応とのことがAppleよりアナウンスされています。また、その前日と前々日、2日連続に渡ってi.softbank.jpドメインのEメール(i)の深夜メンテナンスがアナウンスされており、 i.softbank.jpドメインがそのままMMSとして使える可能性が高いです。
new iPhone
ウワサが先行していたnew iPhoneについても発表がありました。名前はSpeedを表す"S"をつけたiPhone 3G S。Speed以外の機能的な特徴としては、オートフォーカスカメラ、動画撮影、そしてデジタルコンパスです。オートフォーカスに関しては、タップすることでフォーカス位置を変えたりできる(なんだかタッチパネル仕様のサイバーショットっぽいですが)など、面白そうな機能に仕上がっています。他にもNike+とかありますが、非常にニッチすぎるので特に取り上げません。
iPhone 3G Sは16GBと32GB。現行iPhone 3Gの16GBは、お蔵入りとなりました。発売は日本では6月26日。Apple Storeでは午前8時から販売開始となるようです。行列必至。お祭りですね。
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