ミニブログといわれるTwitter風サービスですが、乱立してきましたね。先日のTwitter障害でアルファブロガーが移行したりしたらしく、あちこちの類似サービス上でコミュニティが出来つつあるようで、Twitter疲れも見えてきました。
しかも、ミニブログって言われてもやってる人たちは「いや、ブログじゃねーだろ」が大多数。ミニブログってtumblrのことでは?と思うのも納得ですよね。ちゃんと名付けると「リアルタイムメッセージングサービス(RMS)」かなぁ。過去の履歴をみて、というよりも、"今のメッセージ/アクション/レスポンス"を重視するという意味で。
というわけで、そんなRMSサービスをまとめてみることにします。比較対象はTwitterです。
Twitter
今年初めに行われたSxSWでの人気投票以来急激にトラフィックを稼いでいるサービス。SMSを使って、モバイルでリアルタイムにというのが開発側の理想。ところがSMSに対応していない端末がほとんどの日本からのアクセスがアメリカに次いで2位だとか。きっとモバツイッターが大きな役割を果たしているかと。APIは当初より完備されていたこともあって、エコシステムが盛り上がっているのも重要な部分。
Jaiku
本当はTwitterより(2週間ほど)早くサービスインした。こちらはSMSでも更新できるけど、Nokia製との連動がうり。Twitter との違いは、コメントのレスポンスが一目で分かりやすいこと。iStalkrやTumblrにあるようなFeedアグリゲータ機能も備わっていて、FlickrやLast.fmなどのサービスと連携することで、聞いている音楽や撮った写真をリアルタイムで表示することが可能。ただし、アグリゲータ機能のFetchタイミングがリアルタイムではないことに注意が必要かと。注目すべきは、Channel機能で、IRCと掲示板の中間のようなリアルタイム感をもった質疑応答が行われている感じ。
Timelog
SNSで有名なnanotyが立ち上げた nanoty Lab のサービス。名前の通り、ログ・履歴を中心にしたサービスで、ブックマーク、メモクリップ、ToDo管理とかもできる。GTDツールとしても使えるかもしれない。
haru.fm
Twitter連係機能を持ったTwitter類似サービス。"hatena ID、Jugem keyなどの他の認証機構を用いたログイン"や"ケータイからの動画投稿"など、"敷居を下げる"、"日本のケータイ文化を活用する"という最近の機能拡張の方針には日本発のサービスとして意欲的な部分を感じる。またメッセージにタグを付けるという機能はなかなか興味深い。ただしAPIは完備されていないのでエコシステムが盛り上がることはないのが残念。
もごもご
haruよりもよりTwitterに近いTwitter原理主義的サービス(笑)。プロファイルにもごワード(タグ)が付けられるため、それを元に近い人を探せる手段が用意されているという意味では、SNSとかにも通じるものがあるかも。すでに独特のコミュニティ感が醸成されつつあり、いちごポッキーが流行ったりとかも。サービス提供側が何か小ネタを提供することがあるのはコミュニティの盛り上がりに一助となっている。
さて、Twitterのメインのシステムのことを開発者自身は、Message Routing Systemと表現していて、もともとSMSベースで開発されていたことを考えると、すでにWEBを意識しないインターネット上のデータソースというカタチのものが出てきたのかなと感じます。あくまでWEBは入り口。でもTwitterの本来の姿はTwitterrificなんかで更新していくものなのかもしれませんね。
社内Twitterとかおもしろそうです。MLでの情報共有とかRSSでの情報共有よりも役立ちそうですし。社内IRCよりも敷居が低いので。
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